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とても久しぶりに、出勤前にスタバでのんびりする時間が取れました。おしぼりにメッセージが書かれているの初めて見た。画一化されたスタバでふと人間性に触れると心が緩むね。

時間的余裕も大事ですが、外に出てのんびりするというのも案外体力が必要なんだと実感します。

抹茶ティーラテを飲みつつ、村田沙耶香『生命式』を読んでいました。狂気が新たな常識となった世界で正常意識を持つ人と、正常な世界で異常性に目覚め生きていく人と、短編が対比されるように並んでいた。世界が狂っているのか、狂気は個人に許された自由なのか…ただ読んでいるだけじゃなくて、こちらも正常と狂気の紙一重をすれすれで生きている人間なんだと掴みかかってくるような短編達に圧倒された。いい時間過ごせたな〜